likemiami^2

パート2です(スマホ推奨)

ただいま〜10月1日は何の日、iKONの日!

わ〜〜〜〜ただいま〜〜〜〜〜!無事に旅から帰ってくることができた私です!

就活してました!なんとか来春から社会人になれそうです!内定解禁と同時にiKONがカムバックしたこのタイミングでブログを再開することにしました。めでたいことは祝っておきたい!
\おめでとう〜/

 

 

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iKONの新アルバム『NEW KIDS : THE FINAL』を聴いたよ

 

以下は公式サイトのアルバム紹介文より

・이별길(GOODBYE ROAD)[別れの道]

"花道の反対語は別れの道だ。"

幸せだった花道のような時間が過ぎ、終わってしまった愛の前に別れの道が現れた。彼女との距離は離れていくばかりで、沢山の考えが頭をよぎる別れの時間が目の前に迫っている。僕たちは別れる為に愛し合い始めたのではなかった。けれど人生とは、そして恋愛とは常に出会いと別れがあるものなのだから、送り出してやる別れの過程も僕たちが決めた愛なのだ。男は二人で歩いてきた道を一人で戻っていく様子を見送る。どうか苦しまず幸せになってほしいという思いを、寂しいが心を込めた歌で伝える。
メロディ中のオーケストラセッションとアコースティックギターの絶妙な調和が寂しい秋の別れの感性を表現し、切ない弦楽器とは対照的なしっかりとしたビート感がミディアムテンポジャンル特有の退屈さを消している。

 

・내가 모르게(DON'T LET ME KNOW)[俺に分からないように]

"新しい恋愛を始めても、俺が知ることのないようにしてください。"

別れの後、何事もなかったかのように振る舞い、その人の幸せを祈る男。実は、彼女にある人が出来たという新しい恋愛の話を聞いて受け入れる自信がないのだ。世界が崩れ落ちるような感情が押し寄せるのではないかと怖がってばかりだ。

 

・좋아해요(ADORE YOU)[好きです]

 "俺も知っていて、君も知ってる。俺たちがお互いを好きだってこと。"

出会いの前にある別れを知っているから簡単に恋に夢中にはなれない男女の話を込めた曲によって、柔らかいメロディの上に乗せられたアイコンの声は淡白でありながらも切ない。

 

・꼴좋다(PERFECT)[ざまあみろ]

"別れの後、自分自身に対する自嘲気味な独り言、ざまあみろ。"

彼女と別れた自分の姿が、鏡に映る姿が、あまりにみじめで自嘲する。別れを告げたその日の自分に対してざまあみろ、と。終わった恋愛を恋しがる話を込めた悲しいバラード曲。

 

どれもメロディックで聞きやすいけど、特に3曲目の좋아해요がふとしたときに頭の中で流れ出すので、それだけ印象深いんだなと思っている。ずっと해요体で書かれてるのも良いし、ジナンさんの"사실 좋아해요"が頭から離れない。ヤンサは「隠れた名曲」とか言っているみたいだけど隠しておかなくていいんですからね!!

 

『RETURN』『CONTINUE』『THE FINAL』と3枚のアルバム通して、明るい曲でも暗い曲でも、聴き終わると切なく寂しい気分になる曲ばかりなのはどうしてだろう。

 

『BEGIN』のティーザーが出たときから大好きな世界観だったから、ここまで続いたことが本当にうれしい。Kポップを見ているなかで、アルバムのシリーズや放送活動、更にはグループそのものでも「打ち切り」という形で中途半端に終わってしまう場面に遭遇することが多くて、こうやってちゃんと最後を迎えられたのがすごく感慨深い。

 

定番になりつつあるスンとレソンの参加もあって、ハンビンは嬉しいだろうな。多分『BEGIN』までは物凄くプレッシャーを感じていたであろうハンビンが成績が良く出なかった時にスンやレソン、ダスティ、時にはワンくん達とも作業するようになって、楽しく遊ぶように曲を作るようになったというこの経過が切なくも暖かい気持ちになる。誰目線や。ハンビンが「デビュー当時より格段に丸くなった」と言われるようになったのはこの頃からなんじゃないかな。顔つきが全然変わったもんね。その結果物としてラブシナリオが誕生して、これ以上ない栄光を得て、だいぶ肩の荷が下りたところはあるだろうな。

300人で合唱する番組(名前忘れた)でラブシナリオをやったやつ何度見ても鳥肌モノなんだけど、自分のパートを300人が叫ぶのを見て泣きそうなハンビンの表情が一番心にずっしりと来るよね。あの数秒間にどれほどの想いが詰まっていたのだろう。走馬灯のように色んなことを思い出してしまう。バビちゃんにもそういう瞬間が訪れてほしいなと思うなどした。

 

初期のiKONとはまた違った、必死ではなくなったハンビンが書く曲、切なくて胸を締め付けられるような曲たち、ちょっと前まではこういうラブソングや別れの歌はWINNERの役割なんじゃないかって思っていたけれどそうじゃないね。当然だけど、どれもiKONが歌うiKONの曲だなと思った。やはり취향저격を歌ってBLING BLINGを歌って꼴좋다を歌うiKONが好きだ。振り幅とかギャップを見せようとするのではなく、かといって等身大の歌を意識しているわけでもなく、淡々と才能を見せつけられている気がする。初めてBチームの存在を知ったときの「なんか凄い子たちがいる!」っていうワクワク感、あれは強烈でサイケデリックな部分に惑わされていたわけではなかったんだな。こんなに落ち着いていて安らかな曲でその思いを再び感じることができたのが嬉しいしファンであることが誇らしい。